
101A
killing dress
101A
killing dress
- release date /2024-10-01
- country /Japan
- gerne /alternative-rock, shoegaze, post-rock, dream-pop, industrial, grunge, gothic, darkwave, post-punk, ethereal-folk
101Aは、noah(Vo/Gt), the k(Ba), Sally(Dr)からなる東京を中心に活動するロックバンド。結成20年以上のキャリアを持ち、海外ツアーやFUJI ROCK FESTIVAL '06出演の経験を持つ実力派です。最新作『killing dress』は、アルバムでもEPでもない独特のフォーマット“Not Album”としてリリースされました。
101Aの最大の魅力は、ゴシック、インダストリアル、メタル、グランジ、シューゲイズ、ポストロック、プログレ、フォークといった多彩な音楽性を融合させながら、徹底的に暗黒耽美な世界観を構築している点にあります。宝石のような煌めきや神秘的な歌声はCocteau Twins、古代の儀式めいた暗黒歌曲はDead Can Dance、毒気たっぷりのロックチューンはBauhausといったように4ADのレジェンドたちの影響を感じさせつつも、オマージュにとどまらない独自の美学を貫き、オリジナリティ溢れる作品を創造しています。
本作の開幕を飾る#1“樹海”は、切れ味鋭いリズムと幽玄な歌声が交錯するドラマティックなナンバー。続く#2“bark”では、脈動するベースラインと激情的な歌唱が毒々しくも美しい世界を描き出す。#3“Laura”は、初期Love Spirals Downwardsを連想させる神秘的なドリームポップで、noah氏の儚げな歌声は思わず涙が零れてしまうほど美しい。#4“midnight lunch”では、不穏なメロディとSally氏の技巧的なドラミングが絶妙な調和を生み出し、#5“killing dress”で一気に轟音ギターを爆発させ、そして鎮魂歌のように安らかなメロディの#6“field”が旅路を締めくくる。
101Aの集大成であると同時にさらなる深化を感じさせる傑作。暗く美しい音楽を愛する全てのリスナーにオススメしたい逸品です。